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桂林だより
バヌアツ通信

桂林だより


【No.2】 2007年3月3日 発行。

【作者より一言】
 暖冬と聞く日本。ここ桂林も例年より遅く雨期に突入したようだ。(日本で言うと桂林は沖縄くらいの緯度)雨期に入って心配なのは『カビ』。レンガ造りの建物は湿気がこもる。日本の木造建築のすばらしさが身にしみる今日この頃。
今月は中国のお正月。みなさん、新年好!                   大晦日にあたる2月17日は『除夕』または『大過年』という。また、旧暦のクリスマスイブ12月24日は『小過年』といい、ちょっとした祝日(休日ではない)らしい。(これは看護師が教えてくれた話。辞書によると12月23日または24日に台所の釜戸の神を祭る日らしい…) 今年は2月18日が旧暦の1月1日・元日であった。中国では、この日を家族や親戚等で過ごし、翌日からは友人等で集まりにぎやかに食事を楽しむらしい。 この期間、たいていの人が故郷に帰るため、前数日、後数日は民族の大移動となる。このため、商店街やレストランはほとんどが休業。数日の間、新鮮な魚肉類は市場から消えるとか。。。(実際は…桂林を離れていたので分かりません。ごめんなさい。しかし、たくさんの人が正月前に相当量の魚肉類を買い込んでいたのは確かです。)                   さて、赤幕。「正月を楽しく過ごそう!」(病院近く、ホテル玄関にて)『春節』とは『旧正月』をさす。

【できごと】 2007.2.13 『中医院2007年迎春親睦会』

 2006年を締めくくる院内行事。各科の選りすぐりがこの日のために業務時間を削って(コレができてしまうからすごい!日本でやったらブーイングものでしょ。。。)練習に励み挑んだ。



 1等賞金は、なんと、、、1,000元(約15,000円)!
 皆、真剣だ。 歌、ダンス、民族踊り、中国武術、コメディー、マスゲームなどなど皆さん芸達者。院長も漫才で登場!会場は盛り上がった。我が内一科は、若手看護師にポイント稼ぎのベイを投入し、民族踊りで出場!土日を返上しての練習、訓練室は練習場所となり、、、たくさんの人が訪れた。(うれしいやら悲しいやら・・・)当日の衣装はレンタル、化粧は宝塚並み。婦長の最終チェックで叱咤激励、、、 気合の入り様にベイはやや引き気味?! 結果は4等!賞金300元。大満足のベイとは裏腹に、ややご不満げなみなさん・・・ベイは楽しかったよ。夜、賞金を持って夕食へ。
【 我が桂林市中医医院 】〜訓練室〜
 今回は、我が内一科に属する訓練室をご案内しましょう。 前回も紹介したが、白い建物の3階に内一科がある。(ちなみに、1階はマッサージ店のように一般の人が普通にマッサージを受けられる。2階が針灸科と按摩科。4階が内二科〜消化器系、5階が内三科〜糖尿病)3階の病棟を出たところに訓練室がある。ベイが赴任した2006年7月には使用されていなかった。ほこりの中から出てきた記録によると、2004年度までは使用していた形跡があったが、誰に聞いてみても詳細は不明。室内にある張り紙等から推測するに、歩行自立レベルまで動ける患者さんが家族とともに来室し、筋力トレーニング的に使っていたのでは???というところ。

まずまずの広さ、まずまずの用具・器具が揃っている(ように見える)。しかし、実際使おうとすると、いろいろボロが出てくるわけで。。。これらを使えるように修理・改良することが今回のベイの活動の一つになりそう。しかし、金属加工が多いのが・・・こういうのが得意なおじさん、どこかにいるはず!

@ 平行棒と階段:
バーの調整が出来るような構造に見せかけて調節穴が一つしかない。
A 治療台:小さすぎ。以前は2台あったというが・・・どこ行った?
B 傾斜台:椅子に座ると高すぎる。奥行きも足りない。
C STEFF:
あるにはあるけど検査用紙なし。道具も足りない。訓練用具として使いましょう。
D 高さ違いの椅子?台?
・・・クッション性が良すぎて、脳卒中の患者さんには恐ろしい座り物。
E 使い方の分からない器具たち・・・まずはベイが勉強。で、あとは使い様でしょう。
F 杖(T字・4点)・・・調節不可能、長すぎる同じ長さのものが大量に。切るしかないな。

OTとして決定的に辛いのが、皆さんお気づきで?
そう、、、机と椅子がないのだ。赴任してからずーとお願いしているのだが、いまだなし。

 そんな訓練室だが、いつかにぎわうことを夢見て!!!進め!ちなみに左の写真、訓練室の柱。なんとなく意味が分かりそうで、分からない・・・でも、きっといい意味のはず。
 【医療のはなし】
 中国の病院の一般的な受診システム。
 @ 受付で初診料・受け付け料を払い、カルテをつくる。
 A 各科の受付へ行き、診察を待つ。
 B 診察後、薬が必要な場合、処方箋を会計に持って行き薬代を払う。
 C 領収書を持って薬局へ、薬を受け取る。
 検査の場合も同じ。入院や救急の場合でも基本的には同じで、支払いを済ませないと…
 何もしてもらえないのだ。コレが中国の現実。


 ●医療・リハ用語
 身体(しぇんてぃ):身体
 (ぐーぼ):腕(肩から手首まで)
 手(しょう):手
 腿(とぅい):脚(股関節以下全体)
 脚(じぁお):足部

 ●日本語と意味が違う語
 見(じぇん):会う 
 「見る」と言う意味もあるが「会う」の意味が
  強い。「見る」と言う意味を表すには
 「看」を用いる。






1号発行から時間は早く、あわてて2号の作成にとりかかりました。しかし、日本語で書けるというのはすばらしい。ネタさえあればどんどん書けるのです。中国側にも日本や協力隊を紹介する小さな壁新聞を作っているのですが、辞書を引きつつ、ああでもない、こうでもない、、、進みません。 1号、様々なご感想ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。(ベイ)

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